正直、嬉しすぎて、これは書かずにいられなかった。
すべてのきっかけは、代表に紹介してもらった浜松の老舗の鰻屋さん。
初めて伺ったときから、ただ“美味しいお店”では終わらなかった。
店主の人柄。
料理への向き合い方。
鰻への感謝の気持ち。
そして、お客様一人ひとりへの気遣い。
「こういうお店が長く愛されるんだな」と、素直に思ったし、気がつけば自分の中で“また行きたい店”になっていた。
そんな中で、日頃の感謝を込めて、アースグリーンファームのお米を1kgだけお渡しした。
焼津・袋井で育てている、70%減農薬のコシヒカリ。
自信はあったけど、正直、押しつけるつもりもなかった。

ただ、「一度食べていただけたら嬉しい」
それだけだった。
タイミングが合わず、なかなかお店に行けず、気づけば3ヶ月。
やっと行けたその日。
店に入って、最初の一言。
「この前のお米、美味しかったよ。冷めても美味しい。お店で使ってみたいと思ってる。」
一瞬、言葉が止まった。
美味しかった! もちろん嬉しい。
でもそれ以上に、「覚えてくれていた」という事実が、刺さった。
すぐにアースグリーンファームの代表・杉原社長に連絡した。
これまで何度も聞いてきた、農業の現実。
減農薬で作る苦労。
手間もリスクも、普通じゃない。
正直、どこかで“当たり前”になりかけていた。
でも、この一言で全部ひっくり返された。
「ああ、これが本当の嬉しさだな」と。
まだ正式にお店で使っていただけるかは分からない。
でも、「一度お客様に出してみたい」と言っていただけた。
それだけで十分すぎるくらい嬉しい。
作り手の想いが、ちゃんと届いた瞬間。
それを実感できたことが、何より価値がある。
もし正式に提供いただけることになったら、
そのときはしっかり、このお店のことも紹介したいと思う。
いいものは、ちゃんと伝わる。
改めて、そう思えた出来事でした。


